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歯科レントゲン写真から分かるビタミンD不足とその活用

2018年7月4日

カナダのマックマスター大学の研究チームは、考古学と科学を結びつけた研究の成果として、歯科レントゲン写真から個体のビタミンD不足が分かることを突き止めた。

ビタミンDは体内のカルシウムバランスの調整や骨の健康を保つ役割を担っており、その欠乏は小児におけるクル病や成人における骨軟化症・骨粗しょう症につながる。また近年では、糖尿病・動脈硬化・免疫力低下・自閉症・うつ病・花粉症などとの関連も研究されている。

体内のビタミンDは、適度の紫外線を浴びることにより生成、あるいは食物から摂取されている。

 

考古学において、人類の祖先の日照状況や食物摂取状況を研究するためには、貴重な標本を切断しその断面図から情報を読み取るという研究手法が主流であった。

 

今回研究チームは、それに代わる新しい手法を模索する中で、歯科レントゲン写真からビタミンD不足を読み取れることを発見したと発表した

報告によると、ビタミンDの不足により、象牙質内でミクロの奇形が生じ、結果としてレントゲン写真の像に変化が生じてくるという。研究チームのD’Ortenzio博士は、”健康な歯牙においては髄腔の透過像は猫の耳のように見えることに対して、ビタミンDが不足している場合は椅子のように見える” と表現している。

出典: McMaster University

 

この発見は、考古学において貴重な標本を破壊しない新しい研究手法として役立つ可能性があるそうだ。

そして現代医学においては、歯科医療の現場から患者が気づいていないビタミンD不足の可能性を発見し、血液検査に誘導し、ビタミンD不足により生じる全身疾患への予防につながる可能性があるという。

 

特に成長著しい小児患者において、将来的な健康問題を未然に防げるのではないかと期待されている。

出典: News Wise_Archaeological Researchers Find That Dental X-Rays Can Also Reveal Serious Vitamin D Problems in Living Patients

 

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